Pythonのmap()関数の全引数・戻り値・使用例を解説!

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Pythonのmap()関数の全引数・戻り値・使用例を解説! 関数メソッド辞典
Pythonのmap()関数の全引数・戻り値・使用例を解説!
Pythonプログラミング逆引き大全

Pythonの組み込み関数であるmap()関数の全ての引数、戻り値、具体的な使用例について解説します。

ごまこ
ごまこ

どうも、こんにちは!
今日はmap()関数について学びたいです!

ごまお
ごまお

map()関数はリストやイテラブルの各要素に対して特定の関数を適用し、その結果を新しいリストとして取得するための関数です!
具体的なプログラムも見ながら詳しく学んでいきましょう!

Pythonのプログラムにおいて、リストやイテラブルの各要素に対して特定の関数を適用し、その結果を新しいリストとして取得するためにmap()関数を使用することができます。

この関数は、データの変換や操作を効率的に行う際に役立ちます。

初心者の方でもわかりやすく、具体的なプログラムの例を通じて解説します。

map()関数の概要

map()関数は、指定した関数を与えられたイテラブル(例: リスト)の各要素に適用し、その結果を新しいイテラブルとして返す関数です。

これにより、複数の要素に同じ操作を一括で適用することができます。

map()関数の引数

map()関数は以下のような構文を持ちます。

map(function, iterable, ...)
  • function: 適用したい関数を指定します。
  • iterable: 関数を適用する対象のイテラブル(例: リスト)を指定します。
  • ... (可変引数): 複数のイテラブルを指定することができます。これにより、複数のイテラブルから要素を取り出して関数に渡すことができます。

map()関数の戻り値

map()関数は、指定した関数をイテラブルの各要素に適用し、新しいイテラブル(マップオブジェクト)を返します。

このイテラブルは、必要に応じてリストなどに変換できます。

map()関数の例

具体的なプログラム例を通じて、map()関数の使い方を理解しましょう。

例①

# リストの各要素を2倍にする関数
def double(x):
    return x * 2

# map()関数を使って関数をリストの各要素に適用
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
result = map(double, numbers)

# mapオブジェクトをリストに変換して結果を取得
doubled_numbers = list(result)
print("2倍にしたリスト:", doubled_numbers)

# 実行結果
# 2倍にしたリスト: [2, 4, 6, 8, 10]

この例では、map()関数を使用してリストnumbersの各要素に関数doubleを適用し、新しいリストdoubled_numbersを作成しています。

例②

# 複数のリストから要素を取り出して計算する例
def add(x, y):
    return x + y

numbers1 = [1, 2, 3]
numbers2 = [4, 5, 6]

result = map(add, numbers1, numbers2)
sums = list(result)
print("対応する要素の合計:", sums)

# 実行結果
# 対応する要素の合計: [5, 7, 9]

この例では、複数のリストから要素を取り出して関数addを適用し、対応する要素の合計を計算しています。

map()関数の応用

map()関数は、データ変換や集計、要素ごとの処理など、さまざまな用途に活用できます。

以下はその一例です。

例①

# 文字列のリストを大文字に変換する例
words = ["apple", "banana", "cherry"]
capitalized_words = list(map(str.upper, words))
print("大文字のリスト:", capitalized_words)

# 実行結果
# 大文字のリスト: ['APPLE', 'BANANA', 'CHERRY']

この例では、debug_function内のローカル変数の値をlocals()関数を使って取得し、それを表示しています。

例②

# 文字列の長さを取得する例
words = ["apple", "banana", "cherry"]
word_lengths = list(map(len, words))
print("文字列の長さリスト:", word_lengths)

# 実行結果
# 文字列の長さリスト: [5, 6, 6]

この例では、map()関数を使って文字列のリストの各要素の長さを取得しています。

ごまこ
ごまこ

map関数は他の関数と組み合わせることでたくさんのことができるんですね!
慣れてないのでコードを読みにくいなあと感じます..

ごまお
ごまお

map関数、見慣れていないと何もしているのかわからない場面も多いと思います!
リストといったイテラブルなオブジェクトで要素ごとに関数を作用させたい場合に使います!
いろんな使い方を試して慣れていってほしいです!

まとめ

この記事では、Pythonのmap()関数について解説しました。

map()関数は、イテラブルの各要素に対して指定した関数を適用し、新しいイテラブルを生成するための便利な関数です。

プログラムの例を試しながら、map()関数の使い方をマスターしましょう。

データ変換や要素ごとの処理において、map()関数を有効に活用してみてください。

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