Pythonのround()関数の全引数・戻り値・使用例を解説!

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Pythonのround()関数の全引数・戻り値・使用例を解説! 関数メソッド辞典
Pythonのround()関数の全引数・戻り値・使用例を解説!
Pythonプログラミング逆引き大全

Pythonの組み込み関数であるround()関数の全ての引数、戻り値、具体的な使用例について解説します。

ごまこ
ごまこ

こんにちは、ごまおくん!!
今日はround()関数について詳しく教えてください!

ごまお
ごまお

round()関数は数値を指定された桁数に丸めるのに便利な関数ですね!
具体的なプログラムも見ながら応用方法も詳しく学んでいきましょう!

Pythonのround()関数は、浮動小数点数や整数を指定された桁数に丸めるのに使います。

この記事では、round()関数について詳しく解説し、初心者にもわかりやすいプログラム例を提供します。

round()関数の概要

round()関数は、指定された数値を丸めるために使用されます。

主に浮動小数点数を整数にしたり、特定の桁数に丸めたりする場合に活用されます。

round()関数の構文

round()関数の基本的な構文は以下の通りです。

round(number, ndigits=None)
  • number: 丸める対象の数値。
  • ndigits (オプション): 丸める桁数。デフォルトは None で、これは小数点以下を四捨五入することを意味します。

round()関数の戻り値

round()関数の戻り値は、指定された桁数に丸められた数値です。

round()関数の例

具体的なプログラム例を通じて、round()関数の使い方を理解しましょう。

# 基本的な使用例
num1 = 3.14159
rounded_num1 = round(num1)
print(rounded_num1)  # 3

# 桁数を指定して丸める(小数点以下第2位までに丸める)
num2 = 9.87654
rounded_num2 = round(num2, 2)
print(rounded_num2)  # 9.88

# 整数に丸める
num3 = 7.89
rounded_num3 = round(num3)
print(rounded_num3)  # 8

この例では、異なるケースでround()関数を使用しています。

round()関数の応用

round()関数は、金融計算や統計処理など、さまざまな分野で使用されます。

例① 金額の表示

price = 29.988
formatted_price = f"${round(price, 2)}"
print(formatted_price)  # $29.99

この例では、価格を小数点以下2桁に丸めてドル表示にフォーマットしています。

例② 統計データの処理

data = [4.5, 7.2, 8.9, 5.4, 6.7]
average_value = round(sum(data) / len(data), 2)
print(average_value) #6.54

この例では、データの平均値を小数点以下2桁に丸めています。

sum関数の使い方については以下も参照ください!

ごまこ
ごまこ

round()関数の使い方についてしっかり理解できました!
金融系から数学的な処理までいろいろな場面で使えそうですね!

ごまお
ごまお

そうなんです!
計算を行う場面では小数をどのように取り扱うべきか考える場面はとても多いです!
ぜひ様々な分野や場面でround()関数を使ってみてください!

まとめ

この記事では、Pythonのround()関数について解説しました。

round()関数は数値を指定された桁数に丸めるのに便利なツールであり、浮動小数点数の処理において頻繁に使用されます。

初心者向けのプログラム例を通じて、round()関数の基本的な使い方を学びました。

適切に使うことで、正確で意味のある数値の処理が可能です。

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