リスト要素の更新方法を分かりやすく解説!Python初心者におすすめの記事!

PRについて
※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
スポンサーリンク
※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
リスト要素の更新方法を分かりやすく解説!Python初心者におすすめの記事! 初心者向け
リスト要素の更新方法を分かりやすく解説!Python初心者におすすめの記事!
スッキリわかるPython入門

Pythonプログラミング初心者に向けて、リストの要素の更新について解説します。

ごまこ
ごまこ

前回までにリストのスライスを勉強しました!
リストは本当にいろんなことができるんですね!

ごまお
ごまお

これまで2回に分けてリストのスライスの説明をしてきました!
今回はすでに作成しているリストの要素を後から更新する方法を学びます。
リストのスライス操作に自信がない人は前回の記事を参照してくださいね!

Pythonのリストは、複数の要素を保持するための便利なデータ構造です。

リストの要素を更新することは、プログラムでよく行われる操作の一つです。

本記事では、Pythonのリストの要素の更新について初心者にもわかりやすく解説します。

要素の更新を行うことで、リストを柔軟に変更し、プログラムの機能を向上させることができます。

要素の更新の基本構文

Pythonのリストでは、インデックスを指定して要素を更新することができます。

具体的な構文は以下の通りです。

list[index] = new_value

ここで、listは対象のリストを示し、indexは更新したい要素のインデックスを示します。

new_valueは、新しい値で要素を置き換えるために使用されます。

要素の更新の例

それでは以下の例を通じて、要素の更新の使用方法を具体的に見ていきましょう。

nums = [15, 25, 35, 45, 55]

# 要素の更新
nums[1] = 100
print(nums)

# 実行結果
# [15, 100, 35, 45, 55]

# 負のインデックスを使用して要素を更新することもできます
nums[-2] = 999
print(nums)

# 実行結果
# [15, 100, 35, 999, 55]

この例では、numsというリストを作成し、「15, 25, 35, 45, 55」の要素を格納しています。

次に、インデックスを使用して特定の要素を更新します。

nums[1]の要素を「100」で置き換えることで、リストの2番目の要素が「25」から「100」に更新されます。

また、負のインデックスを使用しても要素を更新することができます。

num[-2]の要素を「999」で置き換えることで、リストの末尾から2番目の要素が「45」から「999」に更新されます。

ごまこ
ごまこ

定義しておいたリストの要素を後から変更することができるんですね!
うまく変更することができました!

ごまお
ごまお

これまで扱ってきた正と負のインデックス値がどちらも使えるのは便利ですよね!
続いてリストのスライスを用いて複数の要素を一気に更新する方法を学んでいきましょう!

複数の要素の一括更新

Pythonでは、スライスを使用して複数の要素を一括で更新することもできます。

スライスを使用することで、連続した範囲の要素をまとめて置き換えることができるのです!

早速、以下の例を見てみましょう!

nums = [11, 22, 33, 44, 55, 66, 77]

# スライスを使用して要素を一括更新
nums[1:3] = [0, 0]
print(nums)

# 実行結果
# [11, 0, 0, 44, 55, 66, 77]

この例では、numsというリストを作成し、いくつかの要素を含んでいます。

次に、スライスを使用して1番目から3番目までの要素を一括で置き換えます。

nums[1:3]は、1番目の要素「22」と2番目の要素「33」の範囲を示しています。

この範囲の要素は、[0, 0]で置き換えられます。

したがって、リストの1番目と2番目の要素がそれぞれ「0」に更新されます。

ごまこ
ごまこ

スライスを用いるとリストの一部分を一気に更新できました!
作成した後のリストをこれで自由に変更できそうです!

ごまお
ごまお

リストの更新についてきちんと理解してもらえたようでうれしいです!
後からデータを変更したいことはよくあるからリストの更新はしっかり身に着けておいてほしいです。
それでは確認問題を解いてリストの更新に慣れていきましょう!

確認問題

①文字列"a","b","c","d","e","f","g","h","i"を格納したリストalphabetsを作成してください。

②リストalphabetsに含まれている"b"を"B"に更新して、リストalphabetsを出力してください。

③リストalphabetsに含まれている"i"を"I"に更新して、リストalphabetsを出力してください。

④リストのスライスを用いて、リストalphabetsに含まれている"c","d","e"を"C","D","E"に更新して、リストalphabetsを出力してください。

⑤リストのスライスを用いて、リストalphabetsに含まれている"f","g"を"X","Y","Z"に更新して、リストalphabetsを出力してください。

確認問題 解答例

# ①文字列"a","b","c","d","e","f","g","h","i"を格納したリストalphabetsを作成
alphabets = ["a","b","c","d","e","f","g","h","i"]

# ②リストalphabetsの"b"を"B"に更新してalphabetsを出力
alphabets[1] = "B"
print(alphabets)

# 実行結果
# ['a', 'B', 'c', 'd', 'e', 'f', 'g', 'h', 'i']


# ③リストalphabetsの"i"を"I"に更新してalphabetsを出力
alphabets[-1] = "I"
print(alphabets)

# 実行結果
# ['a', 'B', 'c', 'd', 'e', 'f', 'g', 'h', 'I']


# ④リストのスライスで、リストalphabetsの"c","d","e"を
# "C","D","E"に更新してalphabetsを出力
alphabets[2:5] = ["C","D","E"]
print(alphabets)

# 実行結果
# ['a', 'B', 'C', 'D', 'E', 'f', 'g', 'h', 'I']


# ⑤リストのスライスで、リストalphabetsの"f","g"を
# "X","Y","Z"に更新してalphabetsを出力
alphabets[5:-2] = ["X","Y","Z"]
print(alphabets)

# 実行結果
# ['a', 'B', 'C', 'D', 'E', 'X', 'Y', 'Z', 'h', 'I']

まとめ

この記事では、Pythonのリストの要素の更新について解説しました。

要素の更新は、リスト内の特定の要素を置き換えたり、複数の要素を一括で更新したりすることができます。

インデックスを使用して要素を更新する場合は、対象の要素のインデックスを指定して新しい値を代入します。

スライスを使用すると、連続した範囲の要素を一括で置き換えることができます。

次回はリストの要素に新たに要素を追加する方法を解説します。

お楽しみに!

このサイトの記事一覧へは以下へアクセス!

Python2年生 デスクトップアプリ開発のしくみ
初心者向け
ゴマフリーダムをフォローする

コメント

達人に学ぶDB設計 徹底指南書

最短コースでわかる ディープラーニングの数学

あたらしい機械学習の教科書 第3版

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

タイトルとURLをコピーしました