Pythonプログラミング初心者に向けて、リスト型(list型)について解説します。
以前、型についての勉強をしました!
今回はどんな勉強をやっていくんですか?
今回はリスト型(list型)という新しい型について説明していきます!
これまで学んできた条件分岐や後々勉強していく繰り返し処理で良く使うから、この機会に基本をしっかり学んでほしいです!
リスト型(list型)は現場でプログラミングを行う際にもとてもよく使われるのでしっかり学んでいきましょう。
リスト型(list型)とは
まずはリスト型(list型)がどういったものなのか詳しくわかりやすく解説します!
リストは、複数の値を順序付けて格納することができるデータ型です。
リストに格納された要素は、要素の順序が維持され、要素を変更することができます。
リストは[](角かっこ)で囲まれ、カンマで区切られた値のリストで表され、[要素1,要素2,…]のように書きます。
リストに格納されている値をそれぞれ「要素」と呼びます。
他のプログラミング言語を用いたことがある方なら、配列に似たものだと認識していただければ大丈夫です!
リストの使用例1
では、実際にリストを用いたプログラムを書いてみます。
#リスト型の変数lstを定義
lst = ["ネコ", "ココア", "アザラシ"]
#リスト型変数lstを出力
print(lst)
#リスト型変数lstの型を出力
print(type(lst))
# 実行結果
# ['ネコ', 'ココア', 'アザラシ']
# <class 'list'>
以下の部分でリストを作成しています。
lst = ["ネコ", "ココア", "アザラシ"]
このように、要素を[](角かっこ)で囲み、要素同士をカンマで区切ることでリストを定義できます。
初心者の方は「,(カンマ)」が抜けたり、位置を間違えたりしやすいので注意してください!
このリスト変数lstは以下の図のようにデータが格納されています。
このように複数の箱に複数のデータを格納しているイメージをつかんでいただければと思います。
今回は文字列でリストを作成しましたが、文字列以外にもあらゆる型を用いてリストを作成できます。
そして以下で作成したリストとその型を出力しています。
print(lst)
print(type(lst))
# 実行結果
# ['ネコ', 'ココア', 'アザラシ']
# <class 'list'>
出力した結果は定義したリストが出力されましたでしょうか?
また、型としては「<class 'list'>」と表示されて変数lstがリスト型であることが分かります。
リストのイメージをつかんでいただけたところでもう一つ使用例を示します。
リストの使用例2
同様のプログラムですが、コードの意味が読み解けるでしょうか?
#リスト型の変数lst_numsを定義
lst_nums = [1, 2, 3]
#リスト型変数lst_numsを出力
print(lst_nums)
#リスト型変数lst_numsの型を出力
print(type(lst_nums))
# 実行結果
# [1, 2, 3]
# <class 'list'>
リスト変数lst_numsは以下の図のようにデータを格納しています。
出力した結果は定義したリストが出力されましたでしょうか?
また、型としては最初の例と同様に「<class 'list'>」と表示されて変数lstがリスト型であることが分かります。
整数のint型を格納してもきちんとリストを作成できました。
リスト型に格納する値はどんなものでも入れられるんですか?
データとして扱えるものはほぼ何でも入れられますよ!
これまで出てきたint型、float型、str型、bool型のデータも全て格納できます。
最後に型が一致しないデータの格納について説明しますね!
型が一致しないデータの格納
リストに格納するデータはあらゆる型のデータを格納できますが、データ同士の型が一致していない場合でもデータ格納することができます。
では実際にプログラムを書いてみましょう。
#リスト型の変数lst_etcを定義
lst_etc = [100, "str型", 25.1, True]
#リスト型変数lst_etcを出力
print(lst_etc)
# 実行結果
# [100, 'str型', 25.1, True]
上のプログラムの例では、変数lst_etcに「int型,str型,float型,bool型」のデータをそれぞれ格納しています。
変数lst_etcを出力すると、異なる型のデータを格納できていることが分かるかと思います。
他のプログラミング言語で配列の取り扱っている方は言語によっては配列に複数の異なる型の値を入れることができない言語もあるので少し戸惑うかも知れません。
しかし、これはPythonの柔軟性の良い例だと思います。
1つにまとめて保持したいデータがあればPythonでは型を意識せず、1つのリストに格納できます。
ぜひ覚えておいてください。
リストがどういったものか理解できてきましたか?
それでは最後に確認問題を解いて理解を深めましょう!
確認問題
①整数1,3,5,7,9を格納したリストlist_numsを作成し出力してください。
②以下の手順でリストlist_testを操作してください。
(1)以下のようにして3つの変数を作ってください。
num1 = 100
text = "ごまこは早起きです!"
num2 = 30
(2)上記(1)で作成した3つの変数をリストlist_testに格納する。
(3)リストlist_testを出力してください。
確認問題 解答
#① 整数1,3,5,7,9を格納した
# リストlist_numsを作成し出力
list_nums = [1, 3, 5, 7, 9]
print(list_nums)
#② 以下の手順でリストlist_testを操作
#(1) 3つの変数を作る
num1 = 100
text = "ごまこは早起きです!"
num2 = 30
#(2) 3つの変数をリストlist_testに格納
list_test = [num1, text, num2]
#(3) リストlist_testを出力
print(list_test)
#実行結果
# [1, 3, 5, 7, 9]
# [100, 'ごまこは早起きです!', 30]
まとめ
今回はリストの基本の基本について学びました。
Pythonに限らずですが、データを通常の変数ではなく1つにまとめておきたい場面は多々あります。
今後もリストの具体的な使い方について詳しく分かりやすく説明していきます。
お楽しみに!
このサイトの記事一覧へは以下へアクセス!
コメント