Pythonプログラミング初心者に向けて、変数・条件分岐を中心にこれまで学んできた内容を元に復習問題を作成しました。
これまで、たくさんPythonの基本を勉強してきました!
でも最初の方で勉強してきた内容を忘れてきてそうです..
ここまで本当によく勉強してきました~!
今回はこれまで勉強した内容を元に復習問題にチャレンジしてほしいです!
忘れちゃってた内容はこの機会に思い出していきましょう!
問題が解けなかった場合は参照記事も紹介していますので、参考にしつつ理解を深めていきましょう!
問題1
問題文
①変数helloに文字列"HelloPython!"を代入して変数を生成しましょう。
➁変数helloの内容をprint関数で出力しましょう。
③変数helloの型をtype関数を用いて出力しましょう。
解答例
問題1の解答例です。わからなかった場合は実際に自分で書いて理解を深めましょう。
#①変数helloに文字列"HelloPython!"を代入して変数を生成
hello = "HelloPython!"
#➁変数helloの内容をprint関数で出力
print(hello)
#実行結果 HelloPython!
#③変数helloの型をtype関数を用いて出力
print(type(hello))
#実行結果 <class 'str'>
解答を実行しても意味が理解できなかった・忘れてしまったという場合は以下の記事を参照ください。
[参考記事]
問題①
問題➁
問題③
問題2
問題文
①変数num1に整数の「3」を代入して変数を生成し、この変数の型を出力しましょう。
➁変数num1を3倍してnum1を更新しましょう。
③上記➁で更新したnum1をstr型に型変換して、文字列を連結することで「問題③のnum1は9です。」と出力しましょう。
④上記➁で更新したnum1が10より小さかった場合、num1を2倍してnum1を更新してみましょう。
⑤変数num1の値を出力してみましょう。
解答例
問題2の解答例です。わからなかった場合は実際に自分で書いて理解を深めましょう。
#①変数num1に整数の「3」を代入して変数を生成
#この変数の型を出力
num1 = 3
print(type(num1))
#出力結果 <class 'int'>
#➁変数num1を3倍してnum1を更新
num1 *= 3
#num1 = num1 * 3 でもOKです
#③上記➁で更新したnum1をstr型に型変換して、
#文字列を連結することで「問題③のnum1は9です。」と出力
print("問題③のnum1は" + str(num1) + "です。")
#出力結果 問題③のnum1は9です。
#④上記➁で更新したnum1が10より小さかった場合、num1を2倍してnum1を更新してみましょう。
if num1 < 10:
num1 *= 2
#num1 = num1 * 2 でもOKです
#⑤変数num1の値を出力
print(num1)
#出力結果 18
解答を実行しても意味が理解できなかった・忘れてしまったという場合は以下の記事を参照ください。
[参考記事]
問題①
問題➁
問題③
問題④
問題3
問題文
①変数num2に整数の「8」を代入して変数を生成しましょう。
➁「処理を開始します→」と出力しましょう。この時、print関数でend=を用いて改行しないようにしましょう。
③もしnum2が3で割り切れるならば、「num2は3の倍数です」と出力しましょう。
④もしnum2が2で割り切れるならば、「num2は2の倍数です」と出力しましょう。
⑤上記③④以外の場合は「num2は2の倍数でも3の倍数でもありません」と出力しましょう。
解答例
問題3の解答例です。わからなかった場合は実際に自分で書いて理解を深めましょう。
#①変数num2に整数「8」を代入して変数を生成
num2 = 8
#➁「処理を開始します→」と出力
#print関数でend=を用いて改行しない
print("処理を開始します→", end="")
#③もしnum2が3で割り切れるならば、
#「num2は3の倍数です」と出力
if num2 % 3 == 0:
print('num2は3の倍数です')
#④もしnum2が2で割り切れるならば、
#「num2は2の倍数です」と出力
elif num2 % 2 == 0:
print('num2は2の倍数です')
#⑤上記③④以外の場合は
#「num2は2の倍数でも3の倍数でもありません」と出力
else:
print('num2は2の倍数でも3の倍数でもありません')
#実行結果 処理を開始します→num2は2の倍数です
プログラムが書けたら変数num2の整数値を変えて、「2の倍数」「3の倍数」「2の倍数,3の倍数でもない」場合の動作を確認しましょう。
解答を実行しても意味が理解できなかった・忘れてしまったという場合は以下の記事を参照ください。
[参考記事]
問題➁
問題③
問題④
問題⑤
問題3全体の参考記事
問題4
問題文
①変数num3に「-5」を代入して変数を生成しましょう。
➁もしnum3が正の値ならば、「num3は正の値→」と出力しましょう。この時、print関数でend=を用いて改行しないようにしましょう。
③もしnum3が負の値ならば、「num3は負の値→」と出力しましょう。この時、print関数でend=を用いて改行しないようにしましょう。
④上記➁のnum3が正の値だった場合、さらに条件分岐を追加してください。
・num3が偶数の時、「偶数です」と出力する。
・num3が奇数の時、「奇数です」と出力する。
・それ以外の時、「整数ではありません」と出力します。
⑤上記③のnum3が負の値だった場合、さらに条件分岐を追加してください。
・num3が偶数の時、「偶数です」と出力する。
・num3が奇数の時、「奇数です」と出力する。
・それ以外の時、「整数ではありません」と出力します。
解答例
問題4の解答例です。わからなかった場合は実際に自分で書いて理解を深めましょう。
#①変数num3に「-5」を代入して変数を生成
num3 = -5
#➁もしnum3が正の値ならば、
if num3 > 0:
#➁「num3は正の値→」と出力、改行しない
print("num3は正の値→", end="")
if num3 % 2 == 0: #④num3が偶数の時
print("偶数です")
elif num3 % 2 == 1: #④num3が奇数の時
print("奇数です")
else: #④それ以外の時
print("整数ではありません")
#③もしnum3が負の値ならば、
elif num3 < 0:
#③「num3は負の値→」と出力、改行しない
print("num3は負の値→", end="")
if num3 % 2 == 0: #⑤num3が偶数の時
print("偶数です")
elif num3 % 2 == 1: #⑤num3が奇数の時
print("奇数です")
else: #⑤それ以外の時
print("整数ではありません")
#実行結果 num3は負の値→奇数です
プログラムが書けたら変数num3を変えて、様々な整数や小数値に変えて動作を確認しましょう。
変数num3を「0」とした場合には条件式「num3>0」「num3<0」と一致しないため、if文・elif文以下の処理は実行されないので何も出力されません。
解答を実行しても意味が理解できなかった・忘れてしまったという場合は以下の記事を参照ください。
[参考記事]
問題➁
問題③
問題④⑤
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は総合復習問題としてこれまでに学んだ内容に関する問題にチャレンジしていきました。
これまで学んできた内容の復習ができたのではないかと思います。
また、書いているコードの内容が理解できない場合にはこれまで学んできたページのリンクを記載していますので参照していただけたらと思います。
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